新規客の集客問題で頭を抱えているあなたへ
新規集客で悩んでいるあなたがヒントを得る考え方を書きたいと思います。
事業を行っていく上で大切になってくるのは、
新規のお客様を集めて、リピーターになってくれるお客様を増やす。
基本的にはこれに尽きます。
新規顧客の獲得が一番コストが掛かるので、
とにかくリピーターを増やして、安定的に購入や来店をしてくれる仕組みを作りましょう。
まずは前提情報を書きますね。
新規集客には大きく分けると二通りあります
新規集客には、
・無料の集客方法
・有料の集客方法
大きく分けるとこの2つがあります。
無料の集客方法
無料の集客は文字通りコストを掛けずにお客様を集める方法です。
きっとあなたも無意識に行っていることですが、代表的なものを下記に記載します。
・ブログを立ち上げて、コツコツ情報発信をすることで検索でHITしてもらう(SEO集客)
・SNSを使ってコツコツ情報発信をする。Twitter・FB・Instagram・YouTube
・ホームページを立ち上げて情報の更新をする(SEO集客)
・口コミの発生。お客様からお知り合いの方々へ口コミが広がる(バイラル効果)
・メルマガやLINE@で情報やキャンペーンを発信する(定期的にリーチする)
有料の集客方法
有料の集客は、コストを掛けて意図的にお客様を集める方法です。
こちらはまだ試したことが無い方も多いかもしれませんが、チラシを作って配るのも有料ですよね。
代表的なものを下記に記載します。
・YahooやGoogleなどインターネット広告を使って人を集める
・メディアにお金を払って広告を出す。雑誌やWEBメディアやラジオがそうです。
・SNSに広告を出して見込み顧客を集める
・チラシを作ってポスティングする
新規顧客を集めるには4P分析を意識しましょう
4P分析とは下記になります。
- Product(プロダクト:製品)
- Price(プライス:価格)
- Place(プレイス:流通)
- Promotion(プロモーション:販売促進)
細かいプロセスを言えば、この4P分析の前に、色々と考えるべきことがありますが、
今回はターゲットが定まっている事を前提に書きます。
分かりやすく表現すると、
あなたのサービスや商品を求めている人がいます。(ターゲット層)
このターゲット層へあなたのサービスや商品を使ってもらうには、
ターゲット層が欲しいと思う商品やサービス・価値を作り、
ターゲット層が購入したいと思う価格設定をして、
ターゲット層がいる場所に(検索?NSN?ポスティング?)アプローチをして、
ターゲット層に響く販売戦略を選ぶ
上記の通り、全ては顧客視点から始まります。
ここを間違えてしまうと、
届けたい情報が
届けたい人に
届かない状態を生んでしまいます。
どんなに素晴らしいサービスや商品も、欲しいと思ってくれる人がいない場所でアピールをしても
当然集客には繋がりません。
逆に、ここがしっかり設定されていれば、
上記した、無料の集客も有料の集客も効果が見込みるというわけです。
あなたは、あなたのお客様になってくれる方を理解していますか?
「正しい行動」と「仕組み化」が必要だと認識する
新規集客をしなければならないと焦る気持ちが出てきます。
ですが正しい方法や注力するべき事が分からないので不安ですよね。
通常業務で大変忙しく、無駄になる行動に時間を割きたくないのが本音だと思います。
だからこそ、正しい努力、労力を減らす仕組み化が重要になります。
上記した顧客分析でターゲットが見えてきたら、
まずは幅広いターゲットではなく、できるだけ具体的に絞ったターゲットの集客を考えていきます。
この絞ったターゲットの事を「ペルソナ」と言います。
※ペルソナの詳細はこちらを参考にしてください。
このペルソナに向けて注力をしていきましょう。
ペルソナが抱えている問題を解決する情報を出す
抱えている問題と書くとちょっと大袈裟に聞こえてしまうかもしれませんが、
考え方という認識で捉えてみてくださいね。
例えば、あなたが【お料理教室】を事業化しているとします。
ではこの場合にペルソナに提供できる問題解決の情報とは何でしょうか_?
ペルソナが解決したい問題はなんでしょうか_?
この問題解決してくれる情報こそあなたができる価値の提供となります。
・忙しい主婦のための時短料理のリスト
・電子レンジで作れる料理のストックを作る方法
・冷凍食品に一手間加えるだけで10倍おいしくなるテクニック
・野菜嫌いのこどもが驚くほど喜んで食べてくれる秘密のレシピ
たとえば上記のような情報はどうでしょうか?
時短料理を探している主婦にとって重宝する情報だと思います。
これがブログの記事だったと仮定して、ペルソナが読んだ場合、
この情報に触れている時点で新規のお客様になり得る見込み顧客層に
タッチしている状態です。
仮にこの役に立つ情報を読み終わったところに、
★この時短料理リストを美味しく作るためのお料理教室を開催中です!
★今ならWEBサイトをご覧になった方限定で初回500円のワンコインお試し参加ができます
★更にHPでは未公開の時短料理20リストもプレゼントします
★お申込みはこちら
ペルソナを間違えていなければ、
お試しのお料理教室に来たいと思う方がいると思います。
お試しで参加してもらい、お料理教室の楽しさを体験し、
何%かのお客様は継続して通常料金で通ってくれるようになります。
★人は自分の抱えている問題を解決してくれた人を信頼します。
★人は便利なものには時間もお金もかけやすい。
【実はこの流れこそ仕組み化の第一歩】
実はこのブログ記事って一回書いてしまえば、
基本的に自動で見込み顧客を集め続けてくれます。
インターネットで検索をしたり、SNSで見つけたりして、
ペルソナが記事を読んでくれます。
もしかしたらシェアして拡散してもらえる可能性もありますね。
この流れをいくつも用意することで入り口を増やしていくイメージです。
見込み顧客・今すぐ顧客を知る
あなたは「見込み顧客」と「今すぐ顧客」について知っているでしょうか。
単にお客様を集めると言っても、
手当たり次第に集めれば来店や購入に結びつくものではありません。
まずはお客様の種類を知ることが重要になります。
「見込み顧客」はお客様予備軍
「今すぐ顧客」は今すぐに問題解決をしたい人たちです。
では順にどんなお客様になるか紐解いて行きましょう。
見込み顧客を知ることが成功への第一歩
どんなビジネスをしていても、
かならず「見込み顧客」は存在しています。
簡単に表現するなら顧客予備軍といったイメージでしょうか。
あなたの商品やサービスを今すぐは買わないけれど、
興味はある、気になっている、詳しく知らないだけ、良さを知らない、
こんな状態の方々が「見込み顧客」に当てはまります。
今すぐ買ってくれないのになぜ大切なの?
そう思った方もいるかも知れません。
さっき例に出した料理教室のブログ記事のお話で、
見込み顧客にタッチしていると書きました。
お客様になり得る人たちは想像以上にたくさんいますが、
あなたと出会えていないだけなのです。
あなたの技術や知識や評判を知らなかっただけ。
これってとてももったいないと思いませんか?
知ってもらえるだけで新規のお客様になり得るのに、
伝わっていないことで機会損失をしているのです。
見込み顧客には、
自分があなたの抱えている問題を解決できる手段を持っていて、
その方法はこうなんです。と伝える仕組みを作ってリーチしていきましょう。
リーチする方法は色々あります。
まずはブログとSNSを使ってスタートしてみましょう。
驚くほど結果が変わってきます。
今すぐ顧客を効率的に集めよう
今すぐ顧客とは、
今すぐに抱えている問題を解決したい状況にある人になります。
緊急性があるとも言えます。
急いでなんとかしたいから
検索するときもかなり具体的な言葉を入れて調べます。
「水漏れ 修理 急行」
「パソコン修理 小山市 営業時間」
「マッサージ 小山市 当日予約」
「漫画喫茶 渋谷 空き」
こんな感じです。
どうですか?今すぐ何かを解決したい人の検索イメージは湧いたでしょうか?
この方々が求めているものをお持ちで、
WEB検索の結果にあなたのホームページやブログ記事が出ていたら
成約率はかなり高いのです。
お金を払ってでも今すぐに問題を解決したい状況の人ですから。
まとめ
最後までお読み頂き本当にありがとうございます。
いかがだったでしょうか。
単に集客と言っても考え方や方法を知ることで
打つべき施策が変わってくることが分かったと思います。
今回の記事では個別の手法やツールのご紹介は割愛していますが、
少しでも集客のヒントになれば幸いです。
もし自分の場合はどんな方法があるのか気になる方は、
お気軽にご相談くださいね。
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